2023年6月15-16日 第3回学術変革領域会議を、金沢文化ホールで開催しました。計画研究班・公募研究班・アドバイザーが一斉に集う初めての機会で、対面での議論は大変盛り上がりました。発生生物学・細胞生物学・数理モデリング・工学技術など異なる研究アプローチを有する研究者が集まることで、共同研究によるシナジー効果が生まれるのを実感できる、大変有意義な会議でした(写真上)。
領域会議では、若手研究者が活躍できる機会をつくるために、幾つかの試みを始めました。参加したPI全員が、ポスター発表を審査して優秀ポスターを選ぶ「Outstanding Poster Presentation Award」では、5人の受賞者が選定されました(写真中)。 また、領域会議に若手研究者と学生の参加を促進するために、ポスター発表者の中から、Early Career Researcher (ECR) Awardとして旅費をサポートするプログラムも始めて、今回は10人のECR award受賞者が選ばれました。当分野の山本一徳さんも受賞しています(写真下)。 領域会議は学会発表とは異なり、対面での質疑応答とセッション間の休憩時間を十分に取ることで、データの解釈や次の方向性への新しいアイデアを議論でき、共同研究の可能性が現実へと向かう今後に向けた期待感が高まります。大発見に繋がりそうなワクワクする研究発表もあり、刺激的な二日間でした。 |
2022年12月2日 第45回日本分子生物学会年会 @ 幕張メッセにて、茂木とRong Li(国立シンガポール大学)がシンポジウム Cell and Tissue Mechanics in Development を開催して、最新の研究成果を発表しました。講演者のLi-Kun Phng先生, 見學美根子先生, 柊卓志先生、平島剛志先生、どうも有難うございました。
茂木は年会の組織委員として様々なイベントに関わっており、日本分子生物学会とアメリカ細胞生物学会ASCB・欧州分子生物学研究所EMBOとの合同イベント等に参加しました。年会の様子はこちらのPVでもご覧になれます: |